本記事は、ザイマックスグループの新卒インターンを紹介する連載第2回です。今回は、不動産×DX推進コースの取り組みを紹介します。先週のブログをまだ見ていない方は、ぜひそちらも読んでみてください。
計2回で開催した不動産×DX推進コースの5Daysインターンのうち、今回のブログのテーマは「①不動産マネジメント事業を支えるデジタル」です。次回は「②ジザイ事業を支えるデジタル」の取り組みを紹介します。
1) テーマ
今年のインターンでは、不動産マネジメント事業の業務フローおよび業務システムを題材に、課題について自ら情報収集し、改善提案を考えてもらうというテーマに挑んでもらいました。
不動産マネジメント事業とは?
ザイマックスグループでは、不動産運営(プロパティマネジメント・PM)をルーツとした建物管理・工事(ビルメンテナンス・BM)を軸に、あらゆる不動産の利活用に対応する「不動産マネジメントサービス」を提供しています。オフィスビルや商業施設、物流施設、ホテルなど様々なアセットタイプの不動産所有者様や、小売事業者や金融機関など全国展開されている事業用不動産の利用者様に対して、不動産の運営・管理における様々な課題を解決し、安心・安全・快適を確保することを目指しています。
今回のインターンでは、ビルメンテナンス業務で実際に利用している業務システムを題材に改善案を考えてもらいました!
2) インターンの流れ
インターンの参加学生は、業務や社内システムのことなど分からない状態ですので、まずは業務知識を習得することからスタートします。半日程度の座学をみっちり行い、システムを実際に触るなどして理解を深めてもらいました。
業務知識の習得のあとは、現場業務に精通している事業部門の方へのヒアリングを行いました。最初に学んだことをベースに、ヒアリングで聞きたいことなど、進め方は学生自身で考えてもらいました。また、ザイマックスグループが管理している物件現場も見学しました!現場を見て、いろいろな話を吸収し、ビルメンテナンス業務について理解が深まったのではないでしょうか。
ヒアリング後は、学生間でのディスカッション中心にヒアリング内容のまとめ・発表準備を進め、配属部署内での中間発表、インターン生全体での最終発表を行いました。成果物に関しては社内都合ではっきりとは記載できないのですが、ビルメンテナンス業務の運用そのものや、システムのUI面や機能面まで幅広く考慮した提案をまとめてくれました!時間が限られている中ではありましたが、今後、デジタル部門での継続検討につながる改善提案だったと思います。
学生からは、
- 「ヒアリングを行い課題を自分たちで発見し、その解決策を提案するという、極めて実務的なインターン内容だった」
- 「IT企業と異なり「不動産×IT」という形態だからこそ、現場で働く方々との連携やコミュニケーションが非常に重要であると実感しました。」
- 「同じチームの社員の方や学生と協力しながら業務を進める中で、コミュニケーションの取り方や協調性の大切さを実感することができました。」
といった声が寄せられ、事業部門の方と話すことや、現場の見学などを通じて実際の現場業務の雰囲気を体感してもらえたのではないかと思います。
また、課題への取り組みだけでなく、社員との座談会やランチも毎日実施しました。対面型に拘った効果もあり、学生からは「対面型インターンの最も大きな価値は一緒に働きたいと思える社員の方に出会えることだと感じました。」という声もいただきました。就活の軸も含め現在進行形で悩み中という学生も多く、「インターンを通じて社会人として求められるレベルを知りたい・厳しい目で見て欲しい」といった声もありました。
全日程が終わると、恒例のお疲れさま会🍺。今年は社内にあるラウンジで盛り上がりました!成果物として提案したモノが事業の中でどのように活用されていくのか、デジタル部門の社員がどういった姿勢で業務に取り組んでいるかなど、学生から熱意のこもった質問も出て、ザイマックスグループで働くイメージをさらに深めてもらいました。
3) おわりに
ザイマックスグループのデジタル部門の強みは、事業部門と近い位置で、同じ目線で事業の課題と向き合うことができる点です。来年の5Daysでも、デジタルを活用して事業の課題解決に挑戦したい方をお待ちしています!
最後までお読みいただきありがとうございました。次回は「②ジザイ事業を支えるデジタル」をテーマにした、新卒インターンを紹介する連載の最終回を予定しています。
